九月の初日、登別カントリー倶楽部で最終プロテストが開催され、結果をネットで見る。前々日、前日と降雨や濃霧により中断＆サスペンデッドが続き、ようやくの最終ラウンドだったらしい。各選手も大変で心の置き様に困る二日間を過ごしたんじゃないでしょうか。我らが峠ジョウ君、70-71-70トータルー２で見事合格です！
自分ごとのように、胸が熱くなりました。彼が岐阜の大学生ゴルファー時代に、富士可児CCでキャディについてくれました。大柄で朴とつとしてるが、どこか可愛げがある青年だなと。ちょうど開発着手仕立てのチョビティーを見せてあげると、少年のように目を輝かせて「これきっといいっすよね～、好きっす」みたいなやり取りで、私も一気に彼のファンになりました。それから、試作品を作っては（その頃住んでいた）上海から彼の自宅へ何度も送り、試してもらいました。
学校を卒業して、初めてのプロテスト、三日目まで前半まで順調だったのにまさかの誤球。それが最終日に影響してか、残念な結果に。その後、毎年毎年挑戦を続け、いつしか、結果を聞くのも遠慮するように・・・。それが今年ようやく合格！よくぞ諦めずにここまで来ましたね！素晴らしい！！
「ここからが本番」と言われますが、まずはこの喜びをしっかり噛みしめてほしいですね。
チョビティーでプロになった選手第一号かな？きっとそうだね。これから始まる夢の続きを楽しみにしてます。まずはありがとう！